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2009年4月21日 (火)

SIT SAT NWOっ!ジウっ!

先日紹介した誉田哲也の作品を続けて紹介しようっ!

        ( ほんだてつや  と読む)

Photo 警視庁特殊犯罪捜査係【SIT】

ジウⅠ   誉田哲也

中央文庫   本体667円 + 消費税

 

 

Photo_2 警視庁特殊急襲部隊【SAT】

ジウⅡ   誉田哲也

中央文庫   本体667円 + 消費税

 

 

Photo_3 新世界秩序【NWO】

ジウⅢ  誉田哲也

中央文庫   本体705円 + 消費税

 

 

写真の通り、『ジウ』シリーズはⅢまである連作である。

どんなものかなぁ~?

自分の趣味に合うかなぁ~?

と心配な方は

まずは、このⅠを読んで頂ければ?と思う。

Ⅰだけで物語は完結している。最後のシーンではジウが次に何をしでかすのか?

と云う嫌な予感で終わるのではあるが、とりあえずストーリーは完結している。

もし、気に入ってⅡを買うのであれば、ⅡとⅢはストーリーが連続しているので

一度に買わないと夜中に後悔することになるかもしれない。

  (ジウシリーズはⅢまである連作とは書いたが、一応、Ⅲでジウは死んだことに

    なっているのだが、死体は見つかってないことにして

     Ⅳ  Ⅴと続いてくれると嬉しいなぁとボクは一人期待している。)

これ以下は例によって、内容について書いてしまう。

いつものごとく、ちょっと読んでみようか?

と思う方は読んではいけない。

まず、ジウという中国人の特異な生い立ちを持った青年が登場する。

誘拐事件など引き起こす中心にいるのだが、

どうも、ボクにはこの青年の『金』への執着心は感じられずに

ひょっとして、こいつは犯罪を起こすこと、そのことで人々が右往左往することだけに

楽しんでいるだけでは???などと感じ入ってしまった。

 (実は、楽しむという表現も言葉足らずではあるのだけれど・・・。)

で、迎え撃つ警察側の人間模様は非常に複雑に絡み合って

これが、リアル感を増して、警察組織とはこうなのか?と、これまた、感じ入ってしまう。

一応、門倉美咲巡査27歳  伊崎基子巡査25歳

この二人を中心とした人間模様だ。

門倉美咲巡査は『説得』を得意とし、伊崎基子巡査は『突入』を得意としている。

この得意技だけで、また、名前のイメージだけで、

この二人を想像してしまわないか?

ジウは不法入国した中国人夫婦の間の子供だ。

なんと、子供の時に小遣い欲しさのチンピラに誘拐され、

丁度その日に両親は不法入国で捕まり、中国へ強制退去され、一人取り残される。

日本語も喋れない子供が一人どうやって生き延びて来たのか?

想像に難くない。

上にも書いたが、彼の行動からは感情が感じられない。

ナイフを得意とする彼の行動は鋭利で冷たい。

誘拐事件を起こし、子供の指を簡単に切り落とし、両親に送りつける。

鳩を捕まえ、焼いて食べる。何より、鳩が好きなのだ。

そんなジウを中心とした集団はついには新宿歌舞伎町を独立国家として占拠してしまう。

さて、ジウは新しい秩序で新しい世界を作り上げるのか?

さあ、美咲は誰をどう説得するのか?45歳バツいちの東主任への淡い恋心は?

   基子は、どこに向かって走るのか?突入した先に見えた世界は?

スピード感にあふれる3冊だっ!

誉田哲也、

          只者ではないっ!

再見!!!

                     BGM   ♪   桜はまだ咲いている   ♪

                                  plane

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